みみ

Card-ONE

手漉和紙名刺データ作成時の注意点

[印刷・加工時の再現]

活版印刷

手漉 一枚漉に活版印刷
漉き込まれた主原料の繊維や表面の凹凸により、ベタの印刷時には掠れが発生する場合があります。(写真は越前和紙)

■細かすぎる線や絵柄は潰れやかすれたりして奇麗に再現できない場合があります。
■エンボス、凹凸が激しい紙は印刷の抜けや掠れが発生する場合が有ります。
■手漉きの耳付き和紙を使用するため、印刷位置や見当にズレが発生します。
■紙の種類により、厚さやクッション性に差異があるため、印刷時の凹凸や質感に違いがあります。
■用紙の端まで印刷は可能ですが、耳付きで形や厚さにバラつきがあるため、掠れや抜けが発生します。
■用紙自体に色がついているため、インクの色と仕上がりに差が生じる場合があります。

活版印刷のデータ作成

活版印刷のデータは印刷をする部分を黒(K:100%)、しない部分を白(K:0%)のデータで作成してください。
ハーフトーン(K:50%等)やグラデーションのデータはお受付できません。

活版印刷データを作る際のレイヤー構成

2色以上の活版印刷のデータ作成

レイヤーを分け、それぞれのレイヤーにインクの色の名前を付けてご入稿ください。

2色以上の活版印刷をする際のレイヤー構成

以下のようなデータはお受付できません

活版印刷のデータとしてハーフトーン(K:50%等)やグラデーションはお受付できません。

ハーフトーンやグラデーションのデータ例

その他の注意点

データ形式

ファイル形式のアイコン

入稿データ形式は、Illustrator形式(.ai)、Photoshop形式(.psd)、Photoshop EPS形式(.eps)、TIFF形式(.tiff)になります。

Illustratorのバージョンは8~CC、Photoshopは5~CCになります。

塗り足し

塗り足しありとなしの画像

天地左右に塗り足しを追加してください。

塗り足しが無いデータで制作をし、断裁ズレが発生した場合は、地の用紙の色や背景色が見える場合がございます。

文字のアウトライン等

文字のアウトライン化が終了している画像

Illustrator形式でのご入稿の場合、文字は全て「アウトライン化」してください。

Photoshop形式の場合は文字の「ラスタライズ」をお願いいたします。その際アンチエイリアスは外しておいてください。

画像解像度

画像解像度が高い文字と低い文字

基本の解像度は350dpi以上になりますが、小さな文字、絵柄が多い場合は600dpi以上を推奨いたします。

テンプレートは1200dpiのものまでご用意してあります。

画像配置

画像をリンク配置した状態の画像

Illustratorに画像を配置する場合は、「リンク配置」でお願い致します。

また、画像はIllustratorファイルと同梱してご入稿ください。

不要なレイヤーの削除

レイヤーが2枚、立体的に並んでいる画像

不要なレイヤーは削除して頂き、最低限度のレイヤー枚数でご入稿ください。

非表示のレイヤーなどが残っていると、そのレイヤーだけ印刷されないなどの不具合が発生する場合がございます。

絵柄の見切れや文字切れ

仕上がり線ギリギリの文字をセーフティラインの内側に配置しなおした画像

断裁時、切れては困る文字、絵柄等は、仕上がり線ギリギリに配置せずに、セーフティライン内(名刺サイズより3mm内側まで)に納めて下さい。

縁への配色や飾り罫

縁や飾り罫がある名刺の例

仕上がり線付近への配色や飾り罫は、縁の幅が細かったり、飾り罫が近すぎると、ズレが発生した時に見栄えが悪くなります。

縁の幅は出来るだけ広くする、飾り罫は出来るだけ仕上がり線から離す等の対策をお願いいたします。

濃い色のトナー割れ

濃い色の印刷がある名刺の例

濃い色を印刷され、PP加工が無い場合は、断裁位置付近のトナーが割れたり、剥がれたりする場合がございます。

特に表面に凹凸がある紙には、頻発いたします。