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パチカ名刺データ作成時の注意点

[印刷・加工時の再現]

加熱型押し加工

パチカ200kgに加熱型押し加工(ベタ抜きの小さい文字はツブれて表現出来ません)
「パチカ200kg」は加熱型押しすると用紙が波打ちます。特に加工面が広いとその傾向が強まります。

■細かすぎる絵柄は潰れたりして奇麗に再現できません。
■「パチカ200kg」は加熱型押しすると用紙が波打ちます。特に加工面が広いとその傾向が強まります。
■加工面積が大きい場合は仕上がりにムラが出る場合があります。ベタが多いデザインはおすすめしません。
■「パチカ200kg」は加熱型押しすると用紙が若干波打ちます。 特に加工面が広いとその傾向が強まります。

加熱型押し加工データ作成

加熱型押し加工のデータは加工をする部分を黒(K:100%)、しない部分を白(K:0%)のデータで作成してください。
ハーフトーン(K:50%等)やグラデーションのデータはお受付できません。

加熱型押し加工データを作る際のレイヤー構成

加熱型押し加工印刷や加工を追加する場合のデータ作成

レイヤーを分け、それぞれのレイヤーに加工名や印刷の種類がわかるようにデータを作成してください。

加熱型押し加工に印刷や加工を追加する場合のレイヤー構成

加熱型押し加工以下のようなデータはお受付できません

活版印刷のデータとしてハーフトーン(K:50%等)やグラデーションはお受付できません。

ハーフトーンやグラデーションのデータ例

その他の注意点

データ形式

ファイル形式のアイコン

入稿データ形式は、Illustrator形式(.ai)、Photoshop形式(.psd)、Photoshop EPS形式(.eps)、TIFF形式(.tiff)になります。

Illustratorのバージョンは8~CC、Photoshopは5~CCになります。

塗り足し

塗り足しありとなしの画像

天地左右に塗り足しを3mm追加してください。

塗り足しが無いデータで制作をし、断裁ズレが発生した場合は、地の用紙の色や背景色が見える場合がございます。

文字のアウトライン等

文字のアウトライン化が終了している画像

Illustrator形式でのご入稿の場合、文字は全て「アウトライン化」してください。

Photoshop形式の場合は文字の「ラスタライズ」をお願いいたします。その際アンチエイリアスは外しておいてください。

画像解像度

画像解像度が高い文字と低い文字

基本の解像度は350dpi以上になりますが、小さな文字、絵柄が多い場合は600dpi以上を推奨いたします。

テンプレートは1200dpiのものまでご用意してあります。

画像配置

画像をリンク配置した状態の画像

Illustratorに画像を配置する場合は、「リンク配置」でお願い致します。

また、画像はIllustratorファイルと同梱してご入稿ください。

カラーモード

RGBのカラーモードをCMYKに変換した結果の画像

CMYKで制作してください。RGBでご入稿いただいた場合は、弊社でCMYKに変換して作業を進めます。CMYKはRGBよりも色域が狭いので、色が濁る場合がございます。

不要なレイヤーの削除

レイヤーが2枚、立体的に並んでいる画像

不要なレイヤーは削除して頂き、最低限度のレイヤー枚数でご入稿ください。

非表示のレイヤーなどが残っていると、そのレイヤーだけ印刷されないなどの不具合が発生する場合がございます。

絵柄の見切れや文字切れ

仕上がり線ギリギリの文字をセーフティラインの内側に配置しなおした画像

断裁時、切れては困る文字、絵柄等は、仕上がり線ギリギリに配置せずに、セーフティライン内(名刺サイズより3mm内側まで)に納めて下さい。

縁への配色や飾り罫

縁や飾り罫がある名刺の例

仕上がり線付近への配色や飾り罫は、縁の幅が細かったり、飾り罫が近すぎると、ズレが発生した時に見栄えが悪くなります。

縁の幅は出来るだけ広くする、飾り罫は出来るだけ仕上がり線から離す等の対策をお願いいたします。

断裁位置付近のトナー割れ

濃い色の印刷がある名刺の例

塗り足しのあるデザインを印刷され、PP加工が無い場合、断裁位置付近のトナーが割れたり、剥がれたりする場合がございます。

特に、表面に凹凸がある紙には、頻発し、濃い色の場合は、剥がれが目立ちやすいです。